見積書の送付依頼状・メール文例
通常、見積は自社のサービスや商品の購入を検討して下さった取引先やお客様の依頼を受けて見積書を作成していきます。
そのとき、依頼者は見積の依頼をしないと見積書をいただくことはできませんよね。
見積書の送付依頼は、電話、郵送、メールなど様々な方法でできますが、聞き間違いや認識の違いがないように文面に起こしたほうが依頼する側も受ける側もわかりやすいです。
依頼をする際は、依頼を受ける側に「取引きの条件」「依頼をする事になった経緯」「送付の期日」など明確に提示すると、お互いの利益につながる内容に近づけることができます。
また、ただ条件など必要なことを伝えるだけではなく、日頃からの感謝の気持ちや、本当にあなたのサービスや商品の購入を前向きに検討したいのでお願いしたいです、という気持ちを示すと良い印象を残せます。
郵送する場合
文例1
「見積送付の依頼について」
拝啓 貴社ますますご隆盛のこととお慶び申し上げます。
このたび弊社におきまして、貴社の商品「××××」の購入を検討 しております。
勝手を申し上げて恐縮ですが、可能でしたら平成◯年◯月◯日
までに御見積をお送りいただければ幸いです。
ご多忙の中と存じますが、よろしくお願い申し上げます。
敬具
文例2
「×××× 御見積のお願い」
拝啓 貴社ますますご隆盛のこととお慶び申し上げます。
先日はご多忙の中、貴資料のご送付をいただき、誠にありがとうございました。
早速ですが、商品名「××××」の購入を検討するため、下記の内容でお見積をいただきたく存じます。
勝手を申し上げて大変恐縮ですが、急を要しているため、平成◯月◯日までにご送付くださいますようお願い申し上げます。
敬具
記
1.御見積商品
××××-A 100セット
××××-B 10セット
××××-C 10セット
2.支払方法 貴社ご指定
3.受取場所 弊社本社・△△支店
以上
メールで送付する場合
文例1
「見積送付の依頼」
◯◯◯◯株式会社
□□部 山田 太郎 様
いつも大変お世話になっております。□□□□株式会社の鈴木です。
先日は弊社にお越しいただき、誠にありがとうございます。
その際にご提案していただいた「××××」の件ですが、
更に社内で検討を進めることとなりましたので、
御見積をいただきたくお願い申し上げます。
ご多忙の中で恐縮ですが、可能でしたら◯月◯日までに
ご送付いただけると助かります。
何卒、よろしくお願いいたします。
文例2
「お見積書送付のお願い」
◯◯◯◯株式会社
ご担当者 様
このたびはお世話になります。
□□□□株式会社 △△部 鈴木と申します。
株式会社△△△△の田中様より、ご紹介をいただきご連絡させていただきました。
このたび、弊社で進めることになったプロジェクトで、御社の業務ソフト「××××」の導入を検討
させていただきたいので、お見積をお送りいただければと思います。
いただいたお見積を拝見しながら社内で予算の調整等を行うため、
◯月◯日までにいただけますと大変助かります。
勝手を申し上げて恐縮ですが、何卒よろしくお願いいたします。