検収書の送付依頼状・メール文例
検収書は納品した商品が発注どおり届いていますよ、と報告してもらうための書類です。この後に続く請求書発行前の確認などにも使う書類ですので、検収書が届かないときは返送されるのを待っているだけではなく、確認のご連絡をすることをおすすめします。
郵送やメールで確認のご連絡をする際は、連絡を受ける相手の方の状況や行き違いになる可能性を考慮して、「お忙しいところ恐縮ですが」や「本書(または本メール)が行き違いになっている場合はご容赦ください」などの一言を添えると、状況の確認していただきやすく、催促を強調しない内容になります。
郵送の場合
文例1
「検収書送付のお願い」
拝啓 貴社ますますのご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご愛顧を賜りまして深く御礼申し上げます。
さて 御社より御発注(御注文)(No.0000-A)で承りました「××××」のお品物ですが、◯月◯日に納品を完了いたしましたので、検収の実施をお願いいたします。 納品内容をご確認いただき、問題がないようでしたら検収書にご捺印の上、弊社へご返送くださいますようお願い申し上げます。
本書と行き違いになっている場合はご容赦のほどお願い申し上げます。
敬具
文例2
「発注(注文)番号(No.0000-1) 検収書送付について」
拝啓 貴社ますますご隆盛のこととお慶び申し上げます。
◯月◯日付けで発注(注文)番号(No.0000-1)のお品物を発送をいたしましたが、無事に納品されておりますでしょうか。
お品物とご一緒に検収書を同封しておりますので、お忙しい中恐縮いたしますがご確認の上、検収の実施をお願いいたします。
万一、不備などがございましたらお手数ですが、担当の山田(mail：yamada@×××.co.jp / tel：03-0000-0001)までご連絡いただきますようお願い申し上げます。
敬具
メールで送付する場合
文例1
「検収書送付のお願い」
□□□□株式会社 △△部
鈴木 一郎 様
いつも大変お世話になっております。◯◯◯◯株式会社の山田です。
発注(注文)No.0000-Aでご発注(ご注文)を承っております「××××」ですが、
◯月◯日に納品が完了しておりますので検収の実施をお願いいたします。
ご多忙の中で恐縮ですが、問題がないようでしたら検収書に捺印の上、
ご返送いただければと思います。
万一、不備などがございましたら至急対応いたしますので、
ご連絡お願いいたします。
なお、既に検収済みのようでしたら
行き違いになりましたこと何卒ご容赦ください。
今後ともよろしくお願いいたします。
文例2
「発注(注文)番号(No.0000-1) 検収書送付について」
□□□□株式会社 △△部
ご担当者 様
このたびはお世話になります。
◯◯◯◯株式会社 □□部 山田と申します。
先日御発注(御注文)承りました××××ですが、
◯月◯日付で発送いたしましたが、無事に納品されておりますでしょうか。
納品物とご一緒に検収書を同封しておりますので、
お手数ですが、ご確認の上、検収の実施をお願い申し上げます。
万一、不備などがございましたら私までご一報いただければと思います。
状況確認後、至急対応させていただきます。
何卒、よろしくお願い申し上げます。
