見積書エクセルテンプレート・サンプル(無料)・作成・書き方
ビジネスで使える実用的な見積書のExcelテンプレートです。全て無料でダウンロードできます。
標準的な見積書フォーマットに加え、源泉徴収・値引き欄・縦横レイアウト・英語など、様々なシチュエーションで利用できるものを用意しています。
見積書の書き方・注意点
受注を獲得し、その後の円滑な取引を進めるために、見積書は非常に重要な書類です。条件が曖昧な見積書はトラブルの元になりますので、見積書の作成にあたっては、以下のような点を注意しましょう。
■取引内容
見積もり内容をはっきりさせるために、取引内容は具体的に明記しましょう。取引内容にもよりますが、全体を一式として見積もりすると、それに何が含まれているのかということは分からず、それによってトラブルになったり、想定していなかったことを要求されるトラブルもあります。
そのため、できる限り具体的に記載するようにしましょう。
■見積もりの前提条件
見積もりの前提条件がある場合は、できる限り詳しく記載しましょう。たとえば、Webサイトの制作の場合、対象ブラウザやバージョン、端末(PC・タブレット・スマホ)など、対象とする環境を明記することで、その見積もりにおいて対応する内容を明確にします。
前提条件が曖昧だと、想定しなかった内容まで要求されるトラブルも起こりえるため、なるべく詳細に記載する方が良いでしょう。
■見積期限
その見積書がいつまで有効か、という期限を示す情報になります。これは、必ずないといけない情報ではないですが、1年後に「その内容で」と言われても困ることもありますので、記載しておいた方が良いでしょう。
とくに、商品の価格が決まっているような場合、価格改定がある可能性もありますので、通常2〜3週間ほどの期限を設けることが一般的です。
■納期
納期は「いつ発注をもらえるか」によるため、見積もり段階で正確な日付が難しいケースもありますので、日付の記載が難しい場合は「別途ご相談」「発注後○日」のように記載するようにしましょう。
■見積No
対象の見積書を一意に特定できるように、重複しない番号を記載するようにしましょう。そうすることで、相手から、「No.xxxの見積書の件ですが・・・」という形で、認識のズレがない形でやり取りをすることができます。
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