フリーランスエンジニア(Webサイト構築)の請求書の書き方
フリーランスエンジニア向けの請求書の書き方と注意点をまとめました。
源泉徴収が必要であるのかどうかなど、請求書を作成する上で大事なことを解説していますので、請求書を書く前にぜひチェックしてみてください。
フリーランスエンジニアの請求書の書き方
Webサイト構築を請け負った場合、システム開発費、サーバー構築費、サーバーメンテナンス費など、各作業内容に分けて記載するのがよいでしょう。各開発内容に対し、数量、単価、金額を記していきます。
請求書の書き方については「請求書の書き方と送付状の役割と書き方」をご覧ください。
フリーランスエンジニアの源泉徴収
Webサイト構築をする上で知っておくべきことは、源泉徴収が必要なケースとそうでないケースがあるということです。
デザイン料と原稿料は源泉徴収が必要となりますが、コーディング料やプログラミング料は源泉徴収が不要となっています。デザインは受注せずにシステム開発だけを請け負う場合、請求書に源泉徴収を書く必要はありません。
注意したいのはデザインやコンテンツ制作も込みでWeb開発を請け負う場合です。コーディングとプログラミングだけなら源泉徴収不要ですが、デザインもするとなると請求書でデザイン料に係る源泉徴収税額を記入する必要があります。
詳しくは「報酬・料金などの源泉徴収|源泉所得税|国税庁」をご覧ください。
また、国外に住んでいる場合は「非居住者」として税率が変わりますので、「非居住者に対する課税|源泉所得税|国税庁」を確認してください。
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